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ABC分析は「重点分析」とも呼ばれ、沢山あるものを整理して大事なものから順に並べ、プライオリティをつけて管理していこうとするもので、経営のあらゆる面で活用できる有力な管理手法の一つです。在庫管理面に応用すると次のようです。
在庫品目を売上高の多い順にA、B、C、の3種類に分類し、能率的に重点管理を行うことを目的とします。一般的には、累積構成比の70%〜80%をA区分(主力商品)、
80%〜90%をB区分(準主力商品)、90%〜100%をC区分(非主力商品)として重点管理を行います。品目数で見ると、通常、A区分は、全体の10%前後、Bグループは20%前後になります。例えば次のようです。
ただし、この手法を用いる場合は、以下の点に留意する必要があります。
- この分析は過去の実績であること。したがって、今後、何を主力商品とするか、あるいは育成商品とするかは、慎重に検討しなければいけません。
- 売上高の大きいものが、必ずしも利益を多く稼いでくれている商品とは限りません。
売上総利益を中心とした分析も合わせて行う必要があります。
- 分析カーブは、業種によって違ってきます。製造業の場合は、急角度で上昇しますが、消費財の場合は、緩やかになるのが一般的です。したがって、主力商品は、累積構成比が60%くらいのところに設定しないと、品揃えがバラつく可能性があります。
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